普段何気なく生活する「普段」にもたくさんのリスクが存在する。取るべきリスク、取るべきではないリスクを見極められる人材を育成します。
リスク管理学科とは?
リスク管理学科――複雑化する社会で安心と安全を支える専門知識を習得
リスク管理学科は、現代社会において不可欠な「リスクの特定・評価・対策」の知識とスキルを体系的に学ぶ学科です。自然災害、金融リスク、情報漏洩、企業の危機管理など、あらゆる場面で発生するリスクに対処する方法を、理論と実践の両面から学びます。
カリキュラムでは、リスク分析の基礎、リスク回避戦略、リスクとコストのバランスを取る意思決定の手法、また法的・倫理的側面も含めたリスク管理の全体像を学びます。特に、気候変動やデジタルトランスフォーメーションに伴う新たなリスクへの対応策や、サプライチェーンリスク、災害後の復旧計画など、最前線のトピックを取り扱う授業が充実しています。
また、実践的な教育を重視しており、危機管理演習やシミュレーション、ケーススタディを通じて、実社会でのリスク対応力を養います。さらに、地元自治体や企業、NPOとの連携により、インターンシップや地域課題解決型プロジェクトにも参加する機会を提供しています。
リスク管理学科は、多様なリスクに対応できる柔軟な思考力と実行力を備えた人材を育成し、安全で持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
危機管理学科は、自然災害やテロ、パンデミック、情報セキュリティ問題など、現代社会が直面するさまざまな危機に対応するための知識とスキルを総合的に学べる学科です。急速に変化する社会環境の中で、危機を予測・回避し、発生時に迅速かつ的確な対応を行う力を養うことを目的としています。
カリキュラムは、災害リスクの評価、防災・減災対策、公共政策、組織のリーダーシップ、サイバーセキュリティなど、多岐にわたる分野をカバーしています。また、実践的な演習やシミュレーションを通じて、現場対応能力を強化します。地元の自治体や企業との連携も強く、インターンシップや共同研究を通じて、実際の社会課題に取り組む機会を提供しています。
危機管理学科は、あらゆる分野で求められる「危機に強い」人材を育成し、地域社会や国際社会に貢献する未来のリーダーを目指す学生を歓迎します。
リスク管理学科入試情報
募集人数:80名程度
T方式前期:20名程度
T方式後期:30名程度
F方式:10名程度
AO入試:20名程度
以上の募集人数はあくまで目安であり、年度により変更される場合があります。最新情報は入試情報サイトをご確認ください。
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